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建設機械の騒音と振動2019.10.23

建設現場では様々な機械が使用されます。
バックホウ、ブルドーザー、ショベル、コンクリートポンプ車、コンクリートカッター、発電機・・・
たくさん種類があり、これはほんの一部です。
そんな建設機械ですが、低騒音や低振動、低排出ガスの基準があります。
騒音や振動に関する苦情で建設工事が原因となるものが割合が高いことから
国土交通省が機種毎、出力毎に騒音又は振動の基準値を決め
基準値をクリアする機械を「低騒音型建設機械」「低振動型建設機械」として
工事での使用を推進しているのです。
低排出ガスは、環境汚染対策の為に、国土交通省が排出ガスの基準値を決め
基準値をクリアする機械を「排出ガス対策型建設機械」として使用を推進しているのです。
ただ、最近使用される建設機械はほとんどクリアしています(^_-)-☆
ステッカーが貼ってある機械が当たり前になってますね!
ただ、ステッカーの更新もあるのでよく見ると古いやつ、なんてことがあるので注意しないといけません(^_^;)汗
職場や自宅の近くで工事をしていて、騒音や振動に困ったことがある方いらっしゃいますよね?
騒音、振動の大きさは、作業の種類によって変わります。
昔に比べると、低騒音、低振動の建設機械が増えたようですが、それでもやはり工事は工事・・・
機械や車両の音、作業員の話し声など、気になりますよね・・・
中でも深刻なのは、既存コンクリート構造物や舗装の解体ですかね・・・
その際は、ブレーカーという打撃系の機械を使用するので
騒音、振動共に周辺住民の方へご迷惑をかけることもしばしばです。
ただ、みなさんの職場や自宅、道路、店舗もこうして出来たんですよ。
偉そうなこと書きましたが、これからは今よりも少しだけあたたかい目で
見ていただけるようになりましたよね?(笑)
今後とも工事へのご理解とご協力をお願い致します。
あからさまに対策をしていない工事に関しては「ビシッ!」っと言ってもいいと思います(笑)
時々ひどい工事も見かけるので・・・
ということで、このあたりで・・・
でわっ!